アメリカは今世紀最大の好景気にみな浮かれていますが、ここではちょっとしたアメリカの裏話や、コンピューター・トレンドなど話題豊富！？な情報をみなさんへお届けできたらと思っています。このコーナーは堅苦しいページにしたくないのでみな様からのご意見、ご感想などお気軽にメールをbigkuma@nishikaigan.comへお送り下さい！！！

さて、今回は“インターネットと仕事”というテーマです。

みなさんはお仕事でインターネットをどれぐらいお使いですか？もう手放せないビジネス・ツールですか？それともインターネットはお仕事に使っていませんか？ここアメリカではインターネットの家庭普及率は国民の６割以上で、会社での普及率はそれ以上との事です。

先日、私共のインターネット接続サービスをご利用いただいたお客様から、"大変役に立った"とのうれしいメールが届き、私共スタッフ一同喜んでいたところです。このサービスの一つの利点は、日本の本社が睡眠中にこちらでは仕事ができ、起きてくる頃にはこちらの出張状況を伝えきれることではないでしょうか。もし本社がビジネス戦略の変更をしていて出張だからといって伝わらない事はなくなり、インターネットを通して日本の社会や世界のビジネス状況を、世界中どこからでも瞬時に取得できる時代になりました。変化の激しいこの時代、もし会社が倒産してもインターネットから就職活動できますからね。（実際に私は利用しました。今では笑い話です。笑）

さて、アメリカではインターネットがかなり普及しているとお伝えしましたが、セキュリティー問題も深刻化しています。先日もサーチエンジン大手"Yahoo"がなんと１４歳の少年にハッキングされた事件が起りました。みなさんの会社はコンピューター・セキュリティー問題にどう取り組んでいますか？現状はITの人とハッカー達のイタチごっこのくり返しですね。みなさんの会社でもハッキングされないようくれぐれもお気を付け下さい。

アメリカ生まれのインターネット。自分でインターネットをもう全部把握している気分でいると"Yahoo"のようにハッキングされますよ。大手でもまだ完全ではないのですから。インターネットはまだ産まれたばかりの赤ちゃんと私は思います。