アメリカは今世紀最大の好景気にみな浮かれていますが、ここではちょっとしたアメリカの裏話や、コンピューター・トレンドなど話題豊富！？な情報をみなさんへお届けできたらと思っています。このコーナーは堅苦しいページにしたくないのでみな様からのご意見、ご感想などお気軽にメールをbigkuma@nishikaigan.comへお送り下さい！！！

アメリカの某有名ビジネス・マガジンで日本企業“光＊信”（正式名は伏せさせてもらいます）が記事になっていましたがあまり良くは書かれていませんでした。日本でも最近まで話題に上がっていましたか？市場からのキャピタル・ゲインは凄まじい勢いでしたが、日本での現在の好感度はどうですか？

さて話は変わり、今回のテーマは“社員”ですが、前述の某マガジンで何故 Windows CEは機能的にはすばらしいがあまり好調な売れ行きではないかという事が検証されました。アナリストによると、小型マシンなのにあまりにも機能を付け過ぎという事でした。それゆえにマシンは重くなり、値段も高くなると。一方 Palm (ライバル・マシン) は少数の機能をフォーカスし、それをうまくマシンとしてまとめているとの事でした。そこでマシンを社員、売れ行きを会社と考えてみて下さい。いろいろな能力のある社員は会社にとって貴重な存在です。マシンも同様にいろいろなソフトがあると便利です。しかし、社員にあまりにもいろいろな能力を要求しすぎると、もともと持っているすばらしい能力が会社のために発揮されないのではないでしょうか。Windows CE はマシンに能力を要求しすぎたため、売れ行きが芳しくないように、社員に能力を要求しすぎると会社(売り上げや経営状態)は上手く機能しないかもしれないですね。

しかし、マシンやソフトは時としてプログラマーによってアップグレードがあります。社員も時として上司によって叱られ誉められ育つのではないでしょうか。マシンをうまく売れるように改良するのは上司が社員を育てるのと似ているのでは！？少しの能力でもそれがすばらしいのであれば売れる。社員を上手く育てれば、会社は伸びる。どうです？みなさん、頑張りましょう！私もnishikaigan.comも頑張ります。